2017年09月07日

馬乗がかった作


どうやら、ぶたこまみたいなものだと思ったらしく、会話はまるでかみ合っていなかった。

「おれの父ちゃんみたいなタイプだな。孤独になりたくてもさ、ああいうタイプは女がほおっておかないんだ。ま、もてない男からは嫌われるタ很多公司一般都會把首爾機票イプだな。おれも前の幼稚園じゃ、かなりもてたけど……。あいつ、すげぇな。負けたぜ。」

「あう~。」
湊くん!大変、ひよこ組でさあちゃんが、新人に襲われてる~!」

隣のクラスがにぎやかなので覗きに行った子が、湊にご注進してきた。

「は?どゆこと?」

「さあちゃんが、転入生にぱんつ取られて泣いてるって。」

「また女の子と間違えらて、証拠見せろとか言われたんだな。仕様ないな~。」

こまどり幼稚園を仕切るみんなの湊くんが、可愛い弟の為に腰を上げて、年中さんのひよこ組にやってきた。転入生が来るたびに、こういう事になるので周囲も慣れていた。
後から自称「湊くんの親衛隊」の女の子たちが連なってやって来る。
元はと言えば、自分が青いスモックを取り上げたせいで、禎克が桃色スモックを着ていることが発端なのだが、その辺はあえて不問らしい。

「おい、新入り。何やってんだ。禎克のぱんつ脱がして泣かしてんじゃねぇ。」

「うわああ~~~んん!!おねぇちゃ……じゃない、湊くん~!」

……こんな時まで、律義な禎克だった。

下だけ取られた間抜けな格好で、禎克は号泣していた。可哀そうなおちんちんが、しょんぼりぶら下がって男の子だと主張しているはずだったが、太腿の間に挟跟團去泰國まって今は割れ目ちゃんにしか見えない。

「不憫な奴……。」

湊は思わず天を仰いだ。ぱんつ取られた時くらい、堂々と男だろって主張すればいいのに。

「何でぶら下がってんだよ!」

「男だもん。当たりまえだもん。生まれつき付いてるもん~。」

禎克は懸命に泣きながら抗議していたが、誰も聞いていない。むしろ禎克が熱くなる度、周囲は「可愛い~」と声を上げた。

「……引っ張れば取れるかな。」

「……?取れるのか、これ。」

男の子になりたい湊が食い付いた。

「ん?だって、こいつに付いてたって、おちんちん無駄じゃね?」

「そうだな。いっそ湊についてたほうが良いよな?湊にはないんだ、おちんちん。」

「え?まじで?お前、すげぇかっこいいのに。何か、残念だな。」

「だろ?何かさ、親が言うには、湊が腹の中にうっかり残して来たのが、何かの間違いでさぁちゃんにくっついちゃったらしいんだな。だから、さあちゃんのおちんちんは、ほんとは湊のじゃないかと思ってる。」

「どうかしたら、外れるのかな、これ。」

姉と転入生が禎克の股間の前に座り込み、手のひらにちっこいぴんくのぞうさんを乗せて調べ始めた。ほおっておけば、本当に禎克の小さな男の抹手紙 批發子の徴(しるし)は股間から消えるかもしれない。
しばらくそのままにしていた禎克だったが、とうとう余りに理不尽な二人に切れた。

「ばかっ!ばか、ばか、ばかっ!くっ付いてるんだからね。離れないんだからっ!誰にもあげないっ、うわああ~~~~ん……ぼく、男なんだから~~~っ!」

闇雲にぶんぶんと手を振り回し、禎克は思い切り二人をぶった。余りの勢いに、周囲は驚いて呆然と遠巻きに見守っている。可愛いさあちゃんが、大暴れするとはだれも思っていない。時代者なら、姫ご乱心と言いたいところだった。←

ひよこ組の誰かが川俣先生を呼びに行ってくれなかったら、下半身丸出しのまま、禎克は力の限りずっと二人を追い回していたかもしれない。
先生が入って来たのは、粘土板を両手で握り締めた禎克が、柏木大二郎にりになり、力任せにばんばんと頭を叩いているところだった。川俣先生が背後から抱き上げ、懐にぎゅっと抱きしめてくれなかったら、禎克はそのまま自分を止められず、ずっと大二郎を殴りつけていたかもしれなかった。

禎克が離れたとき、粘土板で思い切り叩かれた大二郎の顔は、既に何か所も青紫になって腫れ、唇の端は切れていた。和風のきりりとした顔が台無しだった。

「おとなしい禎克くんが、こんなに怒るなんて……。あなたたち、一体何をしたの?」

「えっ……と~。ぱんつ脱がせちゃった。」



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